こんにちは、のまち(@bokunomad)です。
この記事では初めてNFT作品を発売するときにファンを増やすために最も効果的な「giveaway」の始め方やコツを具体的なアドバイスを交えて解説します。
※もともとnoteに公開していた記事を修正して再度こちらで公開した内容になります(note側は非公開済み)
Contents
giveaway企画とは
giveaway企画とは自分のアカウントをフォロー+リツイートするのを条件に、NFTアート作品をプレゼントする企画のことです。
プレゼント当選人数は1名だけだったり複数名だったりとさまざまです。
中には有名アカウントととのコラボgiveaway企画もあり、複数名のフォローやリツイートが条件のgiveawayもあります。
なぜgiveaway企画をやるのか
フォロワー数増加、リツイート拡散による 認知度アップが最大の目的です。
フォロワーがいない状態でいくらNFT作品をアピールしても誰の目にも届きません。そこでまずはgiveaway企画を行うことでフォロワー数の増加を狙います。
効果はどれぐらいあるのか
作品や宣伝方法にもよるため確実にこれだけ効果があるとは言い難いですが、私が実際に新規で作成したTwitterアカウントで動物関係の作品によるgiveaway企画をした際は
応募期間: 3日間
フォロワー数: 2名 → 148名
3日間で146名も増やすことができました。
一部BOTアカウントも混じっていますがアクティブ率の高いユーザがほとんどですので、giveaway企画は有効だと言えるでしょう。
Substack(ノマチの実験室)には数パターンのgiveawayの効果を実際の数値で紹介しています。興味がある方はSubstackページもご覧ください。
NFT作品をtransfer(プレゼント)する際に手数料(GAS代)が6000~8000円ほど発生するため、1人あたり獲得するのに41~54円の計算です。(※レートは常時変動するので参考程度にしてください)
なおPolygonでtransferする際はGAS代は発生しません。100人プレゼントや応募者全員プレゼントではほぼPolygonが使用されています。
giveaway企画をやる方法
基本的なgiveaway手順は下記です。告知→応募期間→抽選→送付の流れです。
- giveaway企画をツイート
- giveaway企画を宣伝する
- 応募期間が終了したら当選者を選ぶ
- giveaway企画終了をツイート
- 当選者に連絡。送付先のアドレスを聞く
- 当選者にプレゼント送付
giveaway企画をやりたい人に向けた具体的なアドバイス
私もgiveawayの際に実際に行っている6つの方法を説明します。
事前に文章は準備しておく
できるだけ投稿する文章を準備しておくと連絡やツイートがスムーズに行えます。
特に抽選終了後に当選者に連絡する際の文章は、先に定型文を作ってコピー&ペースト操作で連絡をしましょう。チャットツールによるメッセージ送信方法の違いによる誤爆も防げますのでおすすめです。
実際にTwitter DMやDiscordで こんにちは!だけ何度か誤爆をしたことがあります。
最低限「giveaway企画をスタートするとき」「宣伝」「当選発表後の案内文」の3つはコピペですぐに使えるように作っておきましょう。
期限は23:59と表記した方が分かりやすい
これは単純にTwitter上で見たときにパッとすぐに頭に入ってくるかという話です。下記2つの表記を見てください。
- 応募期限: 12/20 0:00まで
- 応募期限: 12/19 23:59まで
ほぼ同じですが何となく感覚的に理解しやすいのは下側の23:59ではないでしょうか。0:00だと少しもやっとするような。
あとは海外ユーザへの配慮も考えるなら(JST)と日本時間である表記を付けておくと分かりやすいです。
Dead Line: 12/19 23:59 (JST)
固定ツイート設定
基本中の基本ですが固定ツイートへの設定は忘れずに。自分のプロフィールを見に来た人の目に付きやすいので必ず設定しましょう。
とにかく宣伝
ある程度作品が売れている、一定数のフォロワーがいる方は問題ないかもしれませんが新規アカウントで開始した場合だとgiveawayをしても全く見向きもされません。
ですので、giveawayはじめました!とツイートしたらとにかく毎日宣伝をしましょう。宣伝先はTwitter, Discord, ブログどこでも構いません。giveawayをしています!!と露出を増やすことはまずは考えてください。
幸いにも、NFT界隈には リプ欄を「宣伝枠」として開放してくれている優しいユーザがたくさんいます。
「NFT 宣伝 gm」と検索をかけてください。宣伝に使ってくださいというツイートが見つかるはずです。
もちろん自分の作品ばかりではなく、他の方の作品やリプ欄を公開している方へも、いいねやRTも忘れずに行いましょう。
相互に行動を起こすことで認知度も上がりますし、NFT全体の活性化にもつながります!
Give and Giveでとにかく与える精神が大事です。
RT、いいねをした相手にできるだけ反応する
giveawayツイートに反応してくれた相手には、こちらからもいいねやリプで反応をしましょう。
単純に反応してくれるだけでも、良い印象ありますよね。
そこからgiveawayを超えた交流が生まれる可能性もありますし、リプ欄が充実していると、それを見た他の人がアクションを起こしやすくなります。
giveaway応募期間はなるべくアクションを起こす。特に引用RTをしよう
たまに見かけるのですが、giveawayをスタートしたら応募期間が終わるまで特に何も動きがないユーザがいます。
週1でしか動きが見えないユーザと、毎日動きがあるユーザだとどちらからアクティブさやNFTへの熱量は感じられますか?
何もしないのは非常にもったいないです。
そこでおすすめしたいのが、他の方のgiveaway企画への引用RTです。
まずはもちろんgiveawayをしている方への宣伝にもなります!そして同時に自分のツイート欄にも引用RTが表示されます。つまり日常的に引用RTを使用することで、自分のプロフィールを見に来た方にアクティブなユーザである印象を与えやすい効果があります。
ただし引用RTばかりだと、あれこの人RTばっかでただの応募用のアカウントでは??と思われるためツイートとのバランスが大事です。
もしツイートする内容が思いつかない方は、他の方への引用RTをする方法を活用してください。
まとめ
giveaway企画はフォロワー数が少ないアカウント立ち上げ初期段階には有効な企画です。もちろんフォロワー数が増えてきてからも認知度アップにも使えます。
フォロワー数で伸び悩んでいる方は、ぜひ一度やってみることをおすすめします。