ブロガーなら読んでおこう「武器としての書く技術」から実践したいテクニック3選

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書籍

こんにちは、のまち(@bokunomad)です。

プロブロガーといえばまず頭に浮かぶのがイケダハヤトさんです。

多数のメディアや書籍にも登場する有名ブロガーさんですよね。

そんなイケダハヤトさん著書「武器としての書く技術」をようやく読むことができたので、その中から実践的にすぐに取り入れることができるテクニックを紹介したいと思います。

Contents

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抽象的すぎるのは失敗の元

本書の1章には文章が残念な人の特徴として10項目が挙げられています。

中でもこれはあるあると思ったのが「抽象的すぎる」文章です。

具体的、私的な話が入ると、抽象的でボンヤリしていた話が、グッと等身大の身近な話になるのです。

※P43より抜粋

面接のときとか具体的なエピソードを聞かせてもらえますか?ってよくある質問ですよね。

まさにこれに通ずることでしょう。フワッと輪郭だけ説明されても中身が見えてこないんですね。

たとえばこのヘッドフォンは音がいい具合に伸びて素晴らしいです!そして〜〜〜とか言われても何がいい具合に素晴らしいか分からないですよね?

このヘッドフォンは音質はドンシャリ気味で低音高音を強調するのですが、じつは内部に使用している木製の振動板が音の響きを臨場感豊かに表現して中音も伸びるように再現してくれます。さらに頭に当たる部分には高級ヘッドフォンにも採用されているパーツを採用しており〜(あと略)

こうすると抽象的なところが具体的になぜいいのか文章化されて何を伝えたいのか分かりますよね。

ユーザーがいかに文章を読んでイメージできるか?書く時に意識したいポイントです。

役立つ情報を提供する

投稿した記事が読んでいる人の役立つ内容か??意識するだけでアクセス数はかなり変わります。

本書ではこう書かれています。

まず分かりやすいのは「お金」を絡ませること。

※P88より抜粋

稼げる。お得な方法。といったお金に関する内容はユーザーの関心を引きやすく人気記事になりやすいです。単純にお金に関わるだけでもユーザーに役立つと思われやすくなります。

たとえば「〜しながら稼ごう楽天ポイント。塵ツモ。

これは作業しながらでもお金を稼げるよ!ということを伝えたいことから書いた記事です。

内容的にはテレビを見ながら、移動しながらアプリで稼げますよというものです。

文字数も少なめで知っている人からしたら今さら感がありますが、意外とアクセスが多くて継続的に閲覧されています。ということはやはり、ながら作業で稼ぎたいというユーザーに少なからずもハマったのでしょう。

お金が絡む。考えているよりも影響力を与えるキーワードだと覚えておきましょう。

文章はとにかくスピード勝負

本書では1記事を15分で書くことを理想としています。

まとめ記事を書くときなどは1~2時間かけますが、原則は15分以内です。

※P120より抜粋

書く時間が早ければ早いほど多くの記事を投稿できますし、それだけフットワークを軽くすることができます。環境を整えてから気合を入れて書いているようでは遅いわけですね。

まだ1記事を書くのに目標の15分で書くことはできませんが、だいたい目安として30分で書き上げるように努力しています。いらない部分はザックリ削除したり、推敲する時間を極力減らすといった方法です。それでもこの記事に25分近くかかっています。

スピード感を出すためにはもっともっと早く書くトレーニングが必要だと実感しています。

まとめ

武器としての書く技術」にはブロガーとして実践的なテクニックがたくさん記載されています。ネタ切れをしないための条件や飛ばし読みのため読書術、マネタイズ方法など第一線を走るイケダハヤトさんのノウハウが詰め込まれています。

発行年数が2013年と4年前ですが今も変わらず使えるテクニックが満載です。ブロガーであれば一度は目を通しておきたい書籍ですね。

それでは、ブロガーなら読んでおこう「武器としての書く技術」から実践したいテクニック3選の記事でした。