ベース(4481)ソフトウェア受託開発×東証2部は初値売り派には厳しい予感

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資産運用

こんにちは、のまちです。

今回はベース(4481)のIPO案件について紹介したいと思います。

Contents

ベース(4481)案件紹介

ベース(4481)の事業形態はベース本社とグループ会社2社によるソフトウェア受託開発業務です。金融・流通・製造系におけるオープン系システム開発の他、証券・銀行・クレジットカード会社など金融系の開発も受け持っています。

さらに運用保守から既存の問題解決への業務改善提案といったオールインワンでの開発を実現しています。

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想定発行価格は「4650円」です。個人的には「5000~5500円」を予想しています。

また東証2部上場予定です。

ブックビル期間抽選結果上場日
11/28~12/412/512/16
公募株式数ブックビルディング方式オーバーアロットメント合計
280,00015,00044,200339,200株

IPO当選発行株式数は「339,200株」と普通〜少し少なめです。

発行株式数は少なめですが、東証2部上場がどうしてもネガティブな印象を受けてしまいます。マザーズ上場や東証1部上場に比べると価格上昇は難しいかと思います。

新規発行による資金調達で得た資金の使用用途は「業務拡大のための採用関係費」「人材育成のための教育研修費」「借入金の返済」です。IT人材は慢性的に足りていないため、採用と教育費に資金を回すのは長期的に見てもベース(4881)の成長につながるでしょう。

既存顧客に対する営業活動に加えて、IoTといった先進的な大型案件の受注に成功したため拡大の方向に向かっているようです。2019年の中期経営計画のもとで品質管理・プロジェクト管理を徹底することで利益率を維持しつつ企業成長を展開しています。

2017/122018/122019/2
売上高(千円)5,888,5337,500,6267,046,278
経常利益(千円)812,2831,087,6601,314,598
純利益(千円)542,563702,859808,142

ベース(4481)当選発表

証券会社申込数抽選結果
SBI証券100株
SMBC日興証券100株
マネックス証券100株
野村証券100株

※抽選結果が分かり次第追記します

まとめ

ベース(4481)は東証2部上場がIPO初値売り派からすると悪い条件に映ってしまうため、大幅な価格上昇は難しいかと思います。またテーマもソフトウェア受託開発と新鮮味が感じられません。

SBIポイント目的でSBI証券からひとまず申し込んでおくのもありでしょう。