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【IPO】恵和(4251) 光学シート製造販売×東証2部は重い予感 + 抽選発表

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資産運用

こんにちは、のまちです。

今回は恵和(4251)のIPO案件について紹介したいと思います。

<2019年10月22日 抽選発表追記>

Contents

一言案件紹介

恵和(4251)は液晶ディスプレイに利用される光拡散フィルム、偏光制御フィルム等の光学シート部材の開発・製造・販売を行う「光学シート事業」と
包装資材、産業資材の製造・販売を行う「機能製品事業」を行っています。

ニッチな市場をターゲットに高付加価値製品を提供するスタンスの会社です。

https://www.keiwa.co.jp

想定発行価格は「770円」で、東証2部上場予定です。

公募株式数ブックビルディング方式オーバーアロットメント合計
1,500,000483,000297,4002,280,400株

IPO当選発行株式数は「2,280,400株」とかなり多いです。当選本数の多さと東証2部の組み合わせですのであまり初値は上がらないパターンでしょう。事業内容にも新しさは感じられないため、初値売りで儲けることは期待できないと思われます。

また新規発行による資金調達で得た資金の使用用途は「和歌山テクノセンターの設備投資資金に充当」、残額は借入金の返済に充当予定のようです。

直近の経営業績ですが売上高が横ばい状態が続いています。

2014/122015/12016/12017/12018/1
売上高(千円)14,014,16315,970,13115,083,84814,221,99314,777,751
経常利益(千円)515,085134,890△827,862254,370630,820
純利益(千円)35,741△45,366△1,079,511389,005361,244

恵和(4251) 当選発表

証券会社申込数抽選結果
SBI証券100株落選
大和証券100株落選

SBI証券・大和証券ともに落選でした。今年は全然当たりませんね。

このまま1つも当たらず終わってしまうかもしれません。

まとめ

恵和(4251)は当選数の多さと東証2部上場、さらには直近の経営業績の条件も加わり初値が上がるのは難しい案件といえるでしょう。

申し込むなら主幹事である大和証券から申し込むと良いでしょう。SBIポイント目的でSBI証券からひとまず申し込んでおくのもありでしょう。