「仕事は楽しいかね?」を読みました。自己啓発で上位に並ぶ超ベストセラーの1つです。
大雪で閉鎖になった空港で待つことになった”私”が、偶然出会った老人マックスから今までの仕事感を全てひっくり返すされるようなレクチャーを受ける内容です。
き内容は難しい内容ではなく、読みやすい物語なので最後まで一気に読み切れる本です。
読んでいてなるほど!と感じたポイントを紹介していきます。
Contents
計画を完ぺきに立てる必要はない
「<ずっとしたいと思っていた>仕事をしているのに、なぜか<やっぱり幸せじゃない>んです」そういう人は計画を立てることに依存しすぎている。
ずっとしたいと思っていたという前提自体がもしかしたら間違っている可能性もあるということですね。「なりたい!したい!」と思ったその場の勢いだけで計画を立てている。なんてこともあるわけです。
計画を立てたときの気持ちと、達成後の今では気持ちに「ズレ」が生じることで何かが違うという違和感が生まれるのでしょう。
今日の目標は明日のマンネリ
明日は今日と違う自分になる
この言葉はかなり心に突き刺さりましたね。実際に自分はできているのか?と考えました。
1日1つずつでもいいからよくなっていく。そうすると確実に進歩することができるということです。
自分の目標を「毎日違う自分になる」と設定することで、毎日新しいことに挑戦する=試行錯誤の連続になりますね。
マンネリ化が感じられる原因とは「挑戦」が日々の生活から抜けているからかもしれません。
他人を凌ぐルール
“適切な時”とか”完ぺきな機会”なんてものはないということ。
やろうと思ったときが始めるときであると説明されています。何事も試してぶつかってやってみないと分からないということです。
私自身もブログを書いていて書き方を毎回試行錯誤しています。たとえばこの書籍カテゴリーなんかがそうです。
1番最初は他のブログを参考にして段落 を考えたりしましたが、しっくりこなくて今は自分の気になった部分だけを抜粋紹介して自分の意見を添える方法にしています。
これが最適な方法かは分かりません。ただ新しい方法を模索していくことで自分に合った方法にいつかたどり着けると思います。
「仕事は楽しいかね?」まとめ
物語が分かりやすくてしっかり頭に入ってくる内容の本です。毎日何となく働いている人に向いているでしょう。働くとは何なのか?改めて考えさせてくれますよ。
試してみることに失敗はない