コピーライティングって難しいですよね。漠然と頭の中では、構造を組み立てて〜結論に導くための導線を〜みたいな流れは分かってはいるつもりなんですけど何故か説明ができない。難しい。
そんなコピーライティングを書く「基準」や「仕組み」をテーマに、”書かなきゃいけない人”をテーマにして書かれた本が「書かなきゃいけない人のためのWebコピーライティング教室」です!
この中から3つのポイントをあげて紹介します。
Contents
見出しを書くには本文を探せ
「見出し」という看板を立てるには、的確な材料探しが必要です。
見出しを付ける本文や広告スペース、あるいは商品資料など、つまりは情報の本体の中にあります。
見出しを書こうと思っても何も浮かばない…そんなときは書こうと思っている中身を先に見て具体的なキーワードをピックアップすればいいんです。
イベントについて書くなら「イベント名」「日時」「時間」「料金設定」「内容」「アクセス」などが浮かびますね。
いくつかピックアップしたらそこからさらに3~5コぐらいまで厳選します。できれば具体的な数字とかの方がいいです。最後に絞ったキーワード同士をくっつけることで文章化します。
ネット記事とかで「やばすぎる何とか3選」「気になる〜5つのポイント」とかありますよね。人は数字が好きなのです。
インパクトは遠い物同士を
ライターをしていると「インパクト」のある記事に憧れますよね。しかしインパクトを生み出すのは非常に難しいものです。漠然としてるっていうか。
本書ではこう書かれています。
イメージが遠く離れている言葉を見つけ出してぶつける。
性質の遠いもの同士をぶつけること。性質は遠ければ遠いほど発生する音は大きいと説明されています。
若者がスマホをガンガン使ってもわりと普通のことですよね。これが80・90代お年寄りがやばいぐらい使いこなしてたらまじか!ってなりますよね。そんな感じです。
キャッチコピー大喜利問題
「キャッチコピー=おもしろくなければいけない」ではなく、「おもしろいと効果が出るケースがある」が正解です。
これも文章を書いていると出てくる問題ですよね。どうしてもうまいこと言いたくなるっていうか笑
無理にうまいこと言おうとして意味が分からないなんてことになったら本末転倒です。まずはわかりやすさを再重視して書くことこそが「面白く」書くための近道なんだと思います。
書かなきゃいけない人のためのWebコピーライティング教室まとめ
コピーライティングを書き始めた入門・初級レベルの人にぴったりな解説書だと思います。
- 構造を意識するのが苦手
- 感覚的に書いてる
- 書くネタが浮かばない
こんな方にも役立つと思いますのでぜひどうぞ〜