アインシュタインと言えば「相対性理論」を発表した誰もが認める”天才”です。
しかし彼は勉強が出来たから相対性理論を発見して天才になったのではありません。幼少期は言語能力が劣っていていわゆる劣等生でした。どちらかというと普段から空想にふけっている少年時代を過ごしたようです。
と言うことは天才とは先天性のものではなく、後天性であると言えるでしょう。
もしアインシュタインの様な天才的な想像力、発想力が手に入るとしたら、手に入れたいですよね。
「アインシュタイン・ファクター」には”天才”を身につけるためのテクニックが具体的なやり方・訓練方法が紹介されています。
Contents
ざっくり言うとこんな本です
アインシュタインは数式うんぬんと言うよりも空想のイメージの中で思考するタイプでした。
そんな自分の中の無意識の流れをコントロールする「イメージ・ストリーミング」について解説されています。
前半は主に無意識をコントロールするための背景、事例がメインです。また訓練方法も前半部分に載っています。
後半からはイメージ•ストリーミングと一緒に行うと効果のある思考方法が紹介されています。
全15章400ページを超える超ボリュームな内容です。
他の本に比べるとこれがすごい
具体的なやり方の解説が他本に比べると圧倒的に多いです。
たとえば本書のコア部分である「イメージ・ストリーミング」はこの様に説明しています。
座り心地の良い椅子に座り、目を閉じて、頭の中に浮かんだイメージを大きな声で説明する、たったこれだけです。
シンプルな方法ですが、意外と難しいものです。本書には補足するテクニックが記載されています。
さらに後半部分には「パラレルワールド」つまり平行世界のテクニックにて学ぶ方法が23STEPで紹介されています。
他にもフォトリーデイング、インプロビティピング(即興録音法)など興味のある方にはとても参考になるやり方が詳しく書かれています。
アインシュタイン・ファクターまとめ
イメージを自在に操る方法が多彩な方法で紹介されています。
1度に全部をマスターするのは難しいと思うので、できるテクニックから取り入れていけば天才たちが扱うイメージにたどり着くことも夢ではないと思います。
1度挑戦してみてはどうでしょうか。