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モンベル最強レインウェア「トレントフライヤー」プレビュー

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トレントフライヤー物欲・レビュー
最上級・最軽量モデル

先週RUSHBALLの雨対策のためにレインウェアをモンベルに買いに行きました。

トレントフライヤー

最上級・最軽量モデル

そのときにモンベル最上級モデル「トレントフライヤー」かエントリーモデル「サンダーパス」にするか非常に悩みました。最終的には「トレントフライヤー」を購入したのですが、そのとき思ったことを書いていきます。

Contents

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まずはカタログスペック

トレントフライヤーサンダーパス
価格21000円8500円
素材ゴアテックスパックライトファブリクス[表:12デニール・バリスティック エアライトナイロン・リップストップ]ドライテック3レイヤー[表:40デニール・ナイロン・タフタ]
重量215g340g
特徴【収納サイズ】7×7×14cm
【特長】ポケット1個(左胸1)/車のライトなどを反射して光るテープ(フロントジッパー)/スマートソーイング/スタッフバッグ付き
【機能】トライアクスルフード/ロールアップフード/アクアテクトジッパー/ピットジップ/立体裁断(ひじ)/アルパインカフ
 【収納サイズ】9×9×18cm
【ジャケット・特長】ポケット2個(ハンド2)/ネームタグ付き/スタッフバッグ付き
【機能】デュアルアクスルフード/ロールアップフード/アクアテクトジッパー(ポケット)/撥水ジッパー(フロント)/デュアルフラップ&レインガーター/アルパインカフ/リードインコード・システム/立体裁断(ひじ)

素材

まず大きな違いは使用素材が「ゴアテックス」・「ドライテック」どちらを使っているかです。

ゴアテックスは皆さんもご存知の通り防水素材です。雨に濡れるのを防ぎつつ内部の湿気を外に放出してくれる高性能素材です。耐水圧は45000mm、透湿性は13500g/㎡・24hで20回洗っても防水性能をキープしてくれます。

ドライテックはモンベルオリジナル素材であり耐久度の高い撥水素材です。雨の粒子を防ぎながらも汗など水蒸気は出してくれます。耐水圧は20000mm、透湿性は15000g/㎡・24hです。

スペックでいうとゴアテックスで間違いないと思うんですが、コストがかさみます。ゴアテックス採用商品ってほんとに高いんです。正直ドライテックでも十分なぐらいな性能ではないかと思いました。

重量

素材も大事なんですが、私が重要視していたのは重さです。重いとそれだけで荷物になります。やっぱ着るものは軽い方がいいですよね。ちょっとでも軽いものが欲しいです。

340gも十分軽いと思いますが、100gちょっとさらに軽いトレントフライヤーも正直気になります。普通にパッと羽織ってられるレベルぐらいがいいですね。

価格

ここが正直ネックでした。レインウェアにこんなに払うのか?と何度も自問自答しました。しかも2つの商品の差は約2.5倍。悩みます。いいモノは高いのは分かってますが悩みます。

実際見て試着して分かったこと

公式サイトやネット記事だけ見てても分からないので、実際にモンベル店舗に行って試着してみました。するとやはりカタログだけでは分からないことが分かりました。

ゴワつきが段違い

サンダーパスを触ってみると、あー何となく想像した通りのアウトドア商品のレインウェアって感じです。少し厚みのあるゴワつきみたいな。こんなもんやなと納得。

そこでトレントフライヤーを手に取ってみると、こんな違うんかい!って思うほどゴワつき具合が違いました。普通に薄いというかパーカーです。シャカシャカするパーカーです。ウインドブレーカーみたいっていうのが正しいかもしれません。

トレントフライヤー3

普通のパーカーみたい!

スペックで説明するとサンダーパスは40デニール。トレントフライヤーは12デニールの糸で縫われています。

デニールは糸の太さの単位で単純に数値が増えると厚くてじょうぶ。数値が減ると薄くて軽いなめらかな肌触りになります。

そもそも素材が違うので純粋な糸の厚みの比較ではありませんが、触ってみるとほんとに肌触りの軽さに驚きますよ。

防水加工ファスナーが軽い

トレントフライヤーには「アクアテクトジッパー」という防水加工済みジッパーが使われています。

以前ノーブランドの防水加工ジッパーが付いたレインウェアを持っていたんですが、とにかくジッパーの上げ下げが引っかってました。重いというか動かしにくいというか。

トレントフライヤーのジッパーはそんな心配もなくスーッとスムーズに上げ下げができました。

ちなみにサンダーパスは撥水加工ジッパーです。

やっぱりコンパクト

スタッフバッグに入れるとサンダーパスは9×9×18cm、トレントフライヤーは7×7×14cmとかなり小さくなります。トレントフライヤーはiPad2ぐらいの大きさまでコンパクトになります。

トレントフライヤー2

超コンパクト!

デザイン性

サンダーパスはTHEレインウェアです笑

それに比べてトレントフライヤーは2トーンからでオシャレに少し気を使っている感じです!フェスとかに使うんならやっぱ見た目にこだわりたい!笑

トレントフライヤー4

店員さんのアドバイス

サンダーパスは「雨の中ぐらいなら大丈夫。ただし最近のスコールの中にずっといると染みてくると思います。」

トレントフライヤーは「普段使いにはオーバースペックですが、野外フェスだと長時間雨に打たれる可能性があるのでこっちをオススメします。」

ということでした。

あと長時間座り込むときゴアテックスを使ってるトレントフライヤーなら濡れてこないから安心ですよ〜ともアドバイスを受けました。

そんなわけで買ったのはトレントフライヤー

やはり今後も長く使うならいいモノということで2万超えの「トレントフライヤー」を購入しました!今後のトレッキングにも使えると思うんで。

まあ欲をいうともう少し色目が明るければなーってところですね!

次は雨が降ったときに使った具合をレビューしたいと思います!雨降らんかな笑