チーズはどこへ消えた?(原作:Who Moved My Cheese?)を図書館で借りて読みました。この本は、今やりたいことがある、けど今一歩前に進みだすことができない。という人に読んでもらいたい内容です。
Contents
ざっくり言うとこんな本です
「迷路」の中で住んでいる2匹のネズミと2人の小人が、「チーズ」を探す物語です。「迷路」とは私たちが生きている社会、地位、家庭のシンボルで「チーズ」は私たちが人生の中で求めてるものを表しています。
彼らが「チーズ」を探しに行くと様々な障害にぶつかります。私たちは環境の変化に対して柔軟に対応できる人もいれば、状況が変わるまでじっと耐えて待つ人など様々な考え方を持っています。彼らはそんな私たちの中にある様々な単純さや複雑さを表しています。
考え方一つで物事の変化に対してどの様に対応して行動できるのが短い物語の中で語られています。
他の本に比べるとこれがすごい
状況が悪い時にこそ行動せよ。恐怖があるからこそ前に向かって動くことができる。
短い童話の中に分かりやすい話で描写されています。複雑さを兼ね備えている人間だからこそ陥ってしまう失敗も描かれています。
また2匹のネズミと2人の小人にはそれぞれの考え方が与えられているので、自分は誰に当てはまるのかを考えながら読んでいくとさらに面白いと思います。
チーズはどこへ消えた?まとめ
生きている間はつねに自分の置かれている環境は変化していきます。仮に今の状態がどん底だとします。これを最悪だと悲観し続けるだけの人と、今がどん底で1番下なら何をしたってここからがスタートと考える人では受け止め方が変わります。
変わらなければ破滅することになる
状況の変化に対して、どう受け止めてどう対応していくのか?捉え方1つで自分が取るべき行動は変化していきます。
大事なことを分かりやすく教えてくれるいい本でした!